今年に入り、中国に関するニュースが、全世界のマスコミをにぎわせている。
中国の人権問題に端を発する『チベット問題』・『聖火リレー妨害』、『欧の一部の国によるオリンピック開会式ボイコット問題』、『カルフール不買運動』、『上海株式市場大暴落』そして『四川大地震』等 これほどの海外の時事を日本で報道されたことは、未だかつて筆者の記憶にはない。これらも、中国が近代化・民主化に向けて、アメリカを超える国力を誇示するに至るまでの試練となっているのであろうか?その答えを、筆者は、わかりかねるが、近代化・民主化に向けてのほんの一端を4月に上海で発見しました。
それは、上海にも、ホットペッパー(写真参照)があり、若者たちは、それを片手に繁華街・准海中路を闊歩していました。今までは、日本人向けの雑誌(写真参照)が数冊あり、中国で生活する日本人に情報を提供する内容(中国国内の弁護士・医院・レストラン・サークル・就職・旅行・レンタカー等の紹介)でありましたが、10数回の筆者の渡中で初めて、それに出会いました。そして、筆者が、ランチでマック(そう、ハンバーガーのマクドナルドです)した時には、中国人の若者が、み~んな、切抜きを持って、行列していました。もう、東京のマックよりも混雑していました。ちなみに、ファースドフード系は、マックの他に、スタバ・ケンタ・吉野家・ピザハット等あり、コンビニ系は、イレブン・ローソンがありますよ。そうです、日本にいる感覚で、中華料理に飽きたら、牛丼・おにぎり・おでんで、簡単に食事もすませれるのです!!そんなこんなで、今月は小さい民主化の波をご紹介しました。
最後に、四川省の大地震によって、亡くなられた方・怪我をされた方、他、損害を被られた方々、本当に大変でございます。本書にて、お見舞い申し上げます。